Ubuntu 11.04 日本語 RemixをVirtualBox 上でUSBメモリにインストールする。使用したUSBメモリはBUFFALO RUF-C16GS-BK/U2で、16GBの約8GBにインストールした。
Linux をUSB にインストールする場合、ブートローダをインストールするときに注意が必要だ。誤ってHDD にインストールしてしまうとWindows が起動できなくなる場合がある。
そこで、そんなことを気にしないでよい方法が、VirrtualBox などの仮想化環境上でインストールする方法である。仮にまちがって仮想マシンのHDDへインストールしたとしても、ホストマシンへは影響をあたえることはないし、何度でも試すことができる。
以下、VirtualBox の仮想マシンでインストールする手順を紹介する。
VirtualBox 4.0 以降デフォルトではUSB 2.0 がサポートされていない。USB2.0がサポートされていないと、転送速度が遅くなってしますのでVirtualBox Extension Pack をインストールしておくことを推奨する。VirtualBox のインストール、VirtualBox Extension Pack のインストールはこのブログのVirtualBox のインストールを参照されたい。
インストールに使用する仮想マシンの設定は以下のようになっている。
VirtualBox マネージャの起動アイコンをクリックし、仮想マシンを起動する。

VirtualBox マネージャのメニューバーの「デバイス(D)」-「USBデバイス(U)」で使用するUSBメモリにチェックが入っているかを確認し、チェックがされていない時はチェックする。

インストール途中のディスク領域の割り当てまでは特に注意は必要ない。ディスク領域の割り当ての操作は最新の注意を払って行わなければならない。
USBメモリにインストールする場合、ディスク領域の割り当てでは「それ以外」を選択する。

次の画面の「Device for boot loader installation:」で/div/sdb を選択する。ここでまちがっても/dev/sda を選択しないこと。

ここから新しいパーティションを作成する。パーティションはスワップ領域として512MB、ルートパーティションとして7.5GBとする。
空き領域を選択して「追加...」をクリックする。

始めにスワップ領域を作成するために、利用方法を「スワップ領域」を選択する。新しいパーティションのタイプは基本パーティションにチェックを入れ、新しいパーティションのサイズはバイト単位で指定するので「512」を入力する。新しいパーティションの場所は「先頭」にチェックを入れ、「OK」をクリックする。

/dev/sdb の/dev/sdb1にスワップ領域が確保されているのが確認できる。次にルートパーティションを作成するために空き領域を選択し「追加」ボタンをクリックする。

ルートパーティションとして7.5GBを確保する。
新しいパーティションサイズに「7500」と入力し、利用方法に「ext4 ジャーナリングファイルシステム」を選択し、マウントポイントに「/」を選択する。

/dev/sd5 が「/」としてマウントされ、ファイルシステムがext4、サイズが約7.5GBとなっていることが確認できる。再度ブートローダのインストール先に/dev/sdb になっていることを確認して「インストール(I)」ボタンをクリックする。

インストール完了の「今すぐ再起動する」が表示されればUSBメモリにインストールされているので、VirtualBox マネージャの「仮想マシン(M)」-「閉じる(C)」-「仮想マシンの電源オフ」で仮想マシンを終了する。
インストールしたUSBメモリをPCに挿した状態でPC本体を再起動するとUSBドライブから起動してUnity デスクトップのUbuntu 11.04 が起動するはずだ。なお、USBドライブから起動するには、PC本体のBIOSでUSB Flash Drive からブートできるようになっている必要がある。
