2011年1月アーカイブ

dd コマンドでダミーファイルを作成する

| コメント(0) | トラックバック(0)

LANの転送性能を測定するといった目的の為に任意のサイズのファイルが必要となることがある。そこで、Linuxでddコマンドを使って指定したサイズのダミーファイルを作成する。

書式は

dd if=/dev/zero of=[作成ファイル名] bs=[ブロックサイズ(バイト)] count=[ブロック数]

で、nullのデータがbs*countで指定されたサイズ分、作成ファイルに書き込まれる。

$ dd if=/dev/zero of=testfile bs=1M count=100
100+0 records in
100+0 records out
104857600 bytes (105 MB) copied, 1.67146 seconds, 62.7 MB/s

上記の場合は、1M*100=100M(byte)のファイルが作成される。

$ ls -l testfile
-rw-rw-r-- 1 hoge hoge 104857600  1月 10 22:46 testfile

CentOS 5.5 にFTP サーバーを構築する。

vsftpd のインストール

FTPサーバーとしてvsftpd を使用する。vsftpd はyum でインストールする。

[hoge@centos ~]$ su
パスワード:
[root@centos hoge]# yum -y install vsftpd
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile

(省略)

Installed:
  vsftpd.i386 0:2.0.5-16.el5_5.1

Complete!

vsftpd の設定

/etc/vsftpd/vsftpd.conf を編集し、vsftpd の設定を行う。以下はデフォルトから変更した設定について記載している。

匿名ユーザーのログインを禁止する

# Allow anonymous FTP? (Beware - allowed by default if you comment this out).
anonymous_enable=NO

ログの記録

xferlog_enable=YES
xferlog_file=/var/log/xferlog
xferlog_std_format=NO

アスキーモードでの転送を許可

ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

ログイン時の表示文字

ftpd_banner=Welcome to blah FTP service.

アクセスディレクトリの制限

chroot_list_enable=YES
# (default follows)
chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list

ディレクトリ毎の削除を許可する

ls_recurse_enable=YES

ホームディレクトリより上へのアクセスを許可するユーザー(hoge)の登録

[root@centos hoge]# echo hoge >> /etc/vsftpd/chroot_list

vsftpd の起動

vsftpd を起動する。

[root@centos hoge]# /etc/rc.d/init.d/vsftpd start
vsftpd 用の vsftpd を起動中:                           [  OK  ]

起動時にvsftpd が自動起動するようにする。

[root@centos hoge]# /sbin/chkconfig vsftpd on

vsftpd 自動起動の確認をする。ランレベルの2~5がon になっているのを確認する。

[root@centos hoge]# /sbin/chkconfig --list vsftpd
vsftpd      0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off

この状態でWindows のコマンドプロンプトからftp 接続を試みると接続を拒否された。これは、SELinux がFTPによるユーザのホームディレクトリの読み書きを禁止している為である。

/etc/sysconfig/selinux を修正して、SELinuxを無効にする。

#SELINUX=Enforcing
SELINUX=disabled

Vmware Server 上のCentOS 5.5 にemacs をインストールする。

emacs のインストールはyum で行う。

[hoge@centos ~]$ su
パスワード:
[root@centos hoge]# yum install emacs
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile

(省略)

Complete!

入力メソッドとして使用するAnthy を使う。

[root@centos hoge]# yum install anthy-el
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile

(省略)

Complete!

ホームディレクトリに.emacs を作成し以下を追加する。

(set-language-environment "Japanese")
(push "/usr/share/emacs/site-lisp/anthy/" load-path)
(load-library "anthy")
(setq default-input-method "japanese-anthy")

これで、「ctl+\」 で日本語入力モードに切替え可能。とりあえずはこれで使えるようになる。

Windows Vista 上のVMware Server 1.0.10 にインストールしたCentOS 5.5 へvmware-tools をインストールする。

VMware Server Console のメニューから「VM」→「Install VMware Tools...」をクリックして表示される「Install」ボタンを押すと、VMware Tools のDVD ROM ドライブがマウントされる。

VMware Tools のマウント


VMware Tools をインストールに先立ち、kernel のバージョンを調べ、それに合ったkernel-devel をインストールする必要がある。

$ uname -rm
2.6.18-194.32.1.el5 i686
$ su
パスワード:
# yum install kernel-devel-2.6.18-194.32.1.el5.i686

その後、VMware Tools のファイルを展開し、インストール用のスクリプトを実行しインストールする。

$ cd /tmp
$ tar xvfz /media/VMware\ Tools/VMwareTools-1.0.10-203137.tar.gz
$ cd vmware-tools-distrib/
$ su
パスワード:
# ./vmware-install.pl 

以下、ディスプレイの解像度を選択する以外はデフォルトのまま、クリックすれば良い。

これで、VMware Tools のインストールはできたのだが、このままではディスプレイの解像度を800x600、640x480以外は選択できない。そこで、直接 /etc/X11/xorg.conf ファイルを以下のように修正し、再起動することで所望の解像度を選択することができるようになる。

# Xorg configuration created by system-config-display

Section "ServerLayout"
    Identifier     "single head configuration"
    Screen      0  "Screen0" 0 0
    InputDevice    "Mouse0" "CorePointer"
    InputDevice    "Keyboard0" "CoreKeyboard"
EndSection

Section "InputDevice"
    Identifier  "Keyboard0"
    Driver      "kbd"
    Option      "XkbModel" "pc105"
    Option      "XkbLayout" "us"
EndSection

Section "InputDevice"
    Identifier  "Mouse0"
    Driver      "vmmouse"
    Option      "Protocol" "ps/2"
    Option      "Device" "/dev/input/mice"
EndSection

Section "Device"
    Identifier  "VMware SVGA"
    Driver      "vmware"
EndSection

Section "Screen"
    Identifier  "Screen 0"
    Device      "VMware SVGA"
    Monitor     "vmware"
    # Don't specify DefaultColorDepth unless you know what you're
    # doing. It will override the driver's preferences which can
    # cause the X server not to run if the host doesn't support the
    # depth.
    Subsection "Display"
        # VGA mode: better left untouched
        Depth       4
        Modes       "640x480"
        ViewPort    0 0
    EndSubsection
    Subsection "Display"
        Depth       8
        Modes       "1024x768"
        ViewPort    0 0
    EndSubsection
    Subsection "Display"
        Depth       15
        Modes       "1024x768"
        ViewPort    0 0
    EndSubsection
    Subsection "Display"
        Depth       16
        Modes       "1024x768"
        ViewPort    0 0
    EndSubsection
    Subsection "Display"
        Depth       24
        Modes       "1024x768"
        ViewPort    0 0
    EndSubsection
EndSection
Section "Monitor"
    Identifier "vmware"
    VendorName "VMware, Inc"
    HorizSync 1-10000
    VertRefresh 1-10000

    ModeLine "640x480" 100 640 700 800 900 480 500 600 700
    ModeLine "800x600" 100 800 900 1000 1100 600 700 800 900
    ModeLine "1024x768" 100 1024 1100 1200 1300 768 800 900 1000
    ModeLine "1280x1024" 100 1280 1300 1400 1500 1024 1100 1200 1300
EndSection

CentOS 5.5のScreenshot

REGZA(42Z9000) をLAN に繋ぎ、無線LAN ルーター(BUFFALO WZR-HP-G301NH)に簡易NAS として接続している玄蔵にデジタル放送の録画・再生と、パソコンで作成したMPEGの動画再生を可能にする。さらに、REGZA でインターネット接続を試してみることに。

REGZA(42Z9000) を設置している2階の部屋にはLAN 環境がひかれていないのでまずLAN に接続しなければならない。壁にLAN ケーブルを這わせてブロードバンドルータに接続する方法もあるが、見た目も良くないし、目立たないように壁にLAN ケーブルを這わせるのも面倒なので、REGZA を無線LAN 子機として、ブロードバンドルータと無線で接続することにする。

IMAG0381a.jpgREGZA を無線LAN 子機にするには、REGZA のLAN 端子と接続するLAN 端子用無線LAN 子機を用意する必要がある。

LAN 端子用無線LAN 子機としては、I-O DATA ネットワーク対応テレビ用無線LANコンバーター WN-LA/C、またはBUFFALO 有線LANポート搭載接続機器用 ワイヤレスユニット WLAE-AG300Nが候補となったが、AC コンセントに直接接続して壁掛け設置ができるので場所をとらないこと、親機となる無線LAN ルーターが同じBUFFALO のWZR-HP-G301NH であるということから、WLAE-AG300N を選択した。

WLAE-AG300N の設定

WLAE-AG300N を無線子機として使用する設定はAOSS機能を使うこともできるが、有線LAN で手動で設定した。

手動で設定するには、LAN端子用無線LAN子機設定ツールをインストールすることになる。LAN端子用無線LAN子機設定ツールをインストールするには、付属のCD-ROM をドライブに挿入し、エアナビゲータを起動し、「オプション」ボタン→「上級者向けインストール」→「LAN 端子用無線子機設定ツール」にチェックを入れ、「インストール開始」をクリックすれば良い。

WLAE-AG300N をAC 電源をつなぎ、ブロードバンドルータとLAN ケーブルで接続し、WLAE-AG300N のPOWER スイッチを押す。

Windows の「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「BUFFALO」→「エアステーションユーティリティ」→「LAN端子用 無線LAN子機設定ツール」を起動するとLANアダプター選択画面が表示されるので、表示されたリストからLAN端子用無線子機を検索するこのパソコンのLANアダプターを選択する。

setup-airnavi-08.JPG


設定する無線LAN子機の情報が表示されるので、「接続設定(C)」をクリックする。

setup-airnavi-09.JPG 


接続設定画面で、「検索」ボタンをクリックし親機を検索する。

setup-airnavi-10.JPG


リストアップされている親機から、接続する親機を選択すると、SSID は登録されているので暗号化方式を選択し暗号化キーを入力して「OK」をクリック。

setup-airnavi-12.JPG


設定後のLAN端子用無線子機設定ツール画面にはSSID 、チャンネル、通信速度そして電波状態が表示されている。

setup-airnavi-14.JPG

WLAE-AG300N のスピードテスト

WLAE-AG300N の接続設定が終了したので、転送速度の計測をしてみる。

計測はFTPサーバーを立て、100MByteのファイルをputおよびgetコマンドでその転送速度にかかる時間を3回計測した。測定環境は

|FTPサーバー(CentOS 5.5)|<--1Gbps-->|無線LANルータ(WZR-HP-G301NH)|<~~~>|WLAE-AG300N|<--100Mbps-->|Dynabook CX/47E|

となっている。

計測結果は以下のようになった。

+---------+------------+------------+
|         | put(KB/sec)| get(KB/sec)|
+---------+------------+------------+
|   1st   |    3168.29 |    4095.68 |
+---------+------------+------------+
|   2nd   |    3131.20 |    3986.83 |
+---------+------------+------------+
|   3rd   |    3047.65 |    6307.98 |
+---------+------------+------------+
| average |    3115.71 |    4796.83 |
+---------+------------+------------+

WLAE-AG300Nからみた送信のデータ転送速度は約3.1MB/s、そして受信のデータ転送速度は約4.8MB/sとなった。11nの理論値では300Mbps(37.5MB/s)なので1/10程度の転送速度となっていて、決して十分な速度が出ているとはいえない。地デジの録画(DRモード)では17Mbps(2.1MB/s)の転送レートが必要とされているのでこれについては問題なさそうだ。

WZR-HP-G301NH の簡易NAS の設定

WZR-HP-G301NH の簡易NAS で使用可能なファイルシステムはFAT32またはXFS となっている。FAT32とすると、4GB 以上のファイルは扱えない為FAT32としている場合はXFS にフォーマットしなおす必要がある。筆者もFAT32で使用していたが、DVDのバックアップ等で4GB以上のファイルを扱うことになるのでXFS に変更した。XFS とすると、USB ディスクとして使う場合Windows からはアクセスできなくなるが、簡易NAS として使う限りは問題ない。

また、共有フォルダの設定はアクセス制限なし(読取り/書込可能)としている。REGZA 側でユーザーの登録ができるようなのだが、うまくいかなかった。

REGZA の設定

LAN 端子用無線LAN 子機(WLAE-AG300N)とREGZA はLAN ケーブルで接続する。REGZA にはハードディスク専用LAN端子、ひかりTV専用LAN端子そしてLAN端子の3つのLANコネクタがあるが、真ん中のLAN コネクタに接続する。

リモコンの「設定メニュー」を押す。

REGZAリモコン


TV画面の「初期設定」→「通信設定」→「通信接続設定」→「LAN端子設定」→「IPアドレス設定」と選択していき、IPアドレス設定画面でIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定する。DHCPサーバーが動作している場合、IPアドレス自動取得を「する」を選択すると、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイが設定されているはず。

IPアドレス設定


同様にDNS設定を選択しDNSアドレスを自動取得できる場合は「する」を選択する。

DNSアドレス設定


LAN端子設定が正しく行われていることを確認するには、「接続テスト」を選択し接続テストを実行する。正しく設定されていた場合は「接続を確認しました。」メッセージが表示される。

つづく・・・。

 

スポンサードリンク

2011年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Powered by Movable Type 4.23-ja