2010年5月25日にThe Fedora ProjectからFedra 13がリリースされた。
Fedora 13での大きな変更点としては、まずプリンタドライバの自動インストール機能が挙げられる。USB接続のプリンタが対象で、プリンタを接続すると自動でドライバの検出とインストールが行われる。また、ディスプレイおよびプリンタ、スキャナ向けのカラーマネージメント機能(「GNOMEカラーマネージャ」)も搭載された。オープンソースのNVIDIA製GPU用グラフィックドライバ「Nouveau」も正式採用され、DisplayPortサポートも追加されている。
ということで、インストールしてみることにしよう。
インストールはVMware Serverに10GBのディスク容量を確保しインストールしているので、手順としては新規のハードディスクにインストールする場合の参考になると思う。
インストールの準備
FedoraのダウンロードサイトからFedora 13 Desktop エディションのCDイメージをダウンロードし、CDに焼く。CD に書くのは「DeepBurner FreeでISOイメージを焼く」を参照してもらいたい。
インストール
作成したライブCDをDVD ROMドライブに入れてコンピュータを起動すると、ログイン画面がが現れる。
使用する言語を選択する。左下のLanguage:のプルダウンメニューから「Others」を選択し、「日本語」を選ぶ。
キーボードの選択をする。中央下のKeyboards:のプルダウンメニューから「Others」を選択し、使用しているパソコンのキーボードを選択する。ここでhな「japan」を選択。
Log Inボタンをクリックする。
Live Mediaデスクトップ画面が表示される。ここで、「ハードドライブにインストール」アイコンをダブルクリックすると、ハードディスクへのインストールが開始される。
Fedora 13のロゴが表示され、「次(N)」をクリック。
システムに適したキーボードを選択する。ここでは、「日本語」を選択し、「次(N)」をクリック。
インストールするストレージデバイスを選択する。通常は基本ストレージデバイスを選択すればよい。
選択したら「次(N)」をクリック。
インストール先のドライブを選択し、「次(N)」をクリック。
「ドライブの処理中にエラーが発生:」という警告が出るが、気にせず「全てを再初期化(T)」をクリックして先に進める。
Fedora 13 をインストールしたコンピュータのホスト名を設定する。特定のドメインを取得している場合は「ホスト名.ドメイン名」のように設定することになるが、特定のドメインを取得していない場合、今回のように個人的に利用する場合においては特にドメイン名を指定しなくても問題ない。ここでは「hoge」というホスト名とした。
入力後「次(N)」をクリック。
使用するタイムゾーンを設定する。デフォルトでは「アジア/東京」が選択されているのでこのままとする。システムクロックに UTC (国際標準時)を使用しないのであれば「システムクロックで UTC を使用」のチェックを外す。
通常は「システムクロックで UTC を使用」のチェックを外しておけは良いだろう。
ルートアカウント(管理者)のパスワードの設定をする。大文字と小文字は区別されるので要注意。
インストールするデバイスのパーティションを設定する。新規のハードディスクの全領域を Fedora 13 として使用することを想定しているので、「全ての領域を使用」を選択すれば良い。
今回は、「カスタムレイアウトを作成する」にチェックをいれ手動で設定してみる。
パーティションを手動で設定するには、空きデバイスを選択し、「作成(C)」をクリックする。
ストレージ作成ウィンドウが開くので、「標準パーティション」にチェックを入れ「作成」をクリックする。
パーティションはスワップパーティションとルートパーティションを設定する。
パーティションの追加ウィンドウで、「ファイルシステムタイプ(T)」からswapを選択し、「サイズ(MB)(S)」を2048MBとし、追加容量オプションは固定容量にチェックし、「OK(O)」をクリックする。
swapパーティションが設定された。再度、空きを選択し、作成をクリックする。
パーティション追加ウィンドウで、「ファイルシステムタイプ(T)」からext4を、「マウントポイント(M)」から「/」を選択する。
追加容量オプションは「最大容量まで使用(A)」にチェックして、「OK(O)」をクリックする。
パーティションの設定内容を確認して、「次(N)」をクリック。
フォーマットの警告が出るが気にせず「フォーマット(F)」をクリックする。
パーティションの構成をディスクに反映するために、「変更をディスクに書き込む(W)」をクリックする。
パーティションをフォーマット中。
ブートローダのインストール画面となる。「編集(E)」でブートローダのリストに表示されるラベルを変更することができる。今回はハードディスクに Fedora のみをインストールしているのでリストには Fedora のみが表示されている。
ラベルの変更は「編集(E)」をクリックして行う。特にラベルの変更も必要ないので、そのまま「次へ(N)」をクリック。
イメージファイルをコピー中。
インストールの完了。「閉じる(C)」をクリックして、再起動する。